のんびり世界を眺めて

31歳で希少がんステージ4が発覚した病弱だけど楽天家な妻と、仏様のように優しいサラリーマン夫の日常

普段どおりに接してもらえる幸せ

腫瘍が見つかった時、「がん」だとわかった時、再発がわかった時、幸いにも私の家族は常に落ち着いていてくれた。

 

両親も、夫も、私の前で取り乱すことはなく、受け止めて、普段どおりの言葉をかけて接してくてた。

 

それが、どんなにか、ありがたかったか。

 

普通でいてくれる。過剰な心配や泣き言を言わずにいてくれる。病気だからと焦ってもしょうがない。何てことない、ただ普段と変わらず、できることをするだけで良いんだと、思わせてくれる。

 

誰かを、特に愛する人を心配するしかないって、辛いこと。難しいこと。けれど、しっかり向き合って、私を信じてくれている。

 

なんて、強い人たちなんだろう。なんて、頼もしいんだろう。

そんな、家族に支えてもらって、なんて私は幸せなんだろう。

 

ありがとう。本当にありがとう!!