のんびり世界を眺めて

31歳で希少がんステージ4が発覚した病弱だけど楽天家な妻と、仏様のように優しいサラリーマン夫の日常

痛みは慣れても痛い

退院から一ヶ月。

片手杖で動けるようになり、2階にもゆっくりならば一人でよじ登れるようになった!

立っているだけならば、杖がなくても大丈夫!!ちょっとお皿を洗ったり何だり、できることがずいぶん増えた。

けれど、痛みの波は相変わらず、寄せては返す。これはもう大丈夫だ!っと思う時間もあったかと思うと、突然足の付け根、手術でボルトを打ち込んだあたりが崩れるんじゃないかと不安になるような痛みを発したり、全く関係のないスネが軋んだり。。神経痛の類なのか、炎症がおきてるのか。

のほほんとお裁縫したりしながら、穏やかな日々っていいな〜と、楽しく毎日を過ごしているけれど、見えないところで、いったい何が起こっているんだろうと、急に不安になったりする。手術以降ずっと立ち上がる度に何かしら痛みを感じるけど、痛みがあることに慣れてしまっている。けど、本来は無いはずの痛み。時々、ハッとするような痛みがさして、これは痛みだと改めて認識する。

頭がぐるぐる。恐怖と安堵の繰り返し。

けれど、痛みがあるこの足は、今こうして、しっかり私を支え続けてくれてるのは紛れもない事実。ありがたいな。考えたってしょうが無い。私にできることをする。大事に大事に扱おう。ありがとう、私の足たち。