のんびり世界を眺めて

31歳で希少がんステージ4が発覚した病弱だけど楽天家な妻と、仏様のように優しいサラリーマン夫の日常

大腿骨手術後3日目

月曜日の手術から3日が経過。まだ、レントゲンを見ていないので状況を把握していないものの、どうやら手術で大腿骨に長いネイルが入れられ、膝の上と足の付け根部分でボルトで固定してもらったようですΣ(´∀`;)

 

手術当日、夕方に手術は始まり、2時間ほどで無事に終了。今回はそのまま一般病棟に。今回で4回目の手術室入室。初だったのは、血管が細くなったためか点滴がうまく刺さっておらず、呼吸からの麻酔ではじまったこと。

「ニオイがしますが我慢してくださいね〜」という麻酔医の先生の言葉で、どんなニオイなのかと思ったら、麻酔の名の通り度数高めのお酒のようなニオイ!!口いっぱいに広がるニオイを数回嗅いでいるうちに、ぼんやり意識を無くしました。

次に気づいたときには手術が終了、先生に声をかけてもらって手術室を後に。前回、前々回の全身麻酔よりも早いタイミングで意識がハッキリすっきり。

廊下に出たあたりからカタカタと寒さで震えはじめ、病室に戻る頃には歯がカチカチするくらいに震えて、待っていてくれた旦那さんと両親に喋りかけるのにちょっと一苦労。

けれど、今回は麻酔の量が少なかったのか、意識はずっとはっきりしていて、眠気もほぼなし。若干の吐き気だけで麻酔の副作用は終了。毎度吐き気に悩まされたので、そこがないのはありがたい反面、その分、痛みが直後から襲ってくる。

骨折直後の痛みを思い出す激痛が一晩中。そして、翌日もほぼ一日中。辛かった、、、

昨日の明け方にようやく眠れるくらいに落ち着きを取り戻した時には、本当に本当にホッとしました。

ちなみに、手術翌日からリハビリ開始。手術した左足は床についてはいけない。かつ、左腕にも骨折のリスクがあるらしく、しばらくは右半分の片腕片足で踏ん張らなくてはいけない制限あり。この手術の後は、本来ならば松葉杖らしいけれど、その制限のためにしばらく車椅子のお世話になることに。

けれど、車椅子にのる工程の前に、そもそも全く膝が曲がらなくてビックリ!!どうやら変な角度で長い時間が経過したために、太ももの筋肉が極度の緊張状態で、パンパンになり過ぎて曲がらないらしい。ずーっとつっているような、がちっとロックされているような、本当にパーンと太ももが張り詰めた状態。私の太ももは筋肉があまりなく、右はプヨプヨなのに、張り詰めた左太ももは指で押しても全く凹まないほどにパンパン。それでも、足を伸ばしたまま車椅子に載せてもらってトイレに行けるようになりました!うれしい!!難しいし、痛いけど!!今のところ、まったく自力では左足が操作できないので、毎回看護師さんに足を持ってもらい、カンフーのような謎の修行をしているような格好で車椅子とトイレと戦っています(; ・`д・´)